パフォーマンス・マネジメント研究会とは?


1. 概要

 パフォーマンス・マネジメント研究会(PM研)は、1994年に「行動分析学をビジネスのフィールドで活用」することを考えたビジネスマン数名により発足し、杉山尚子先生を講師としてお招きし、月1回の定例勉強会を現在まで続けてきました。

 会発足の目的は、「メンバーの行動分析学に対する理解を深め、企業における行動分析学の諸テクニックの適用の可能性を研究する」というものですが、現在では、勉強会の後の飲み会のほうが若干強化力が強いように思えます。ありがちですが。


2. メンバー構成

 会のメンバーはトータルで20人ほどですが、様々な分野の方が集まっています。ご教授頂いているのは、山脇短期大学助教授の杉山尚子先生です。社会人のメンバーは、コンサルテーションにダイレクトにパフォーマンス・マネジメント(行動分析学)を使用している方もいれば、会社で偉くなった時にマネージメントをしっかりできるように、今から準備をしているという方もいます。学生メンバーも、学部生/院生、行動分析学専攻の方/そうでない方と様々です。


3. 活動内容

 基本的な活動内容は、@文献購読A事例発表です。ただ、最近は文献購読が主流となっております。

@文献購読
 ある文献の特定のチャプターを予習し、その内容についての質問、ディスカッションなどを行います。今までに使用した文献の主なものは、以下の3つです。

  • 「行動分析学入門」
  •  一番初めに使用したテキストです。当時、全く行動分析学の知識がないところからスタートしたメンバーは、この本で行動分析学の何たるかを学びました。よって、PM研で使用されている用語、概念、随伴性モデルなどは、全てこの本のものとなっています。

  • 「Performance Management」
  •  果敢にも、英語の本に挑戦しました。メンバーの一人が交代で1チャプターずつ日本語のまとめを作成し、それをもとに質問、ディスカッションを行いました。テキストの中の例が全てビジネスに関連するものであったため、実際にどのように行動分析学を応用していくかのイメージを身に付けるのに役立ったように思えます。

  • 「ベストを引き出せ」
  •  再びオーブリー・C.ダニエルズの本です。一般のビジネスマン向けにかかれており、内容は比較的容易です。ひととおりの質問、ディスカッションを行った後、現在はパフォーマンス・マネジメントにて使用される日本語のPMの専門用語の統一を図ることを目論み、この本の中の全用語の検討を行っています。

     具体的には、英語でいう「Manager」「Incentive」、あるいは、そもそも「Performance Mangement」などという用語は、どのような日本語を当てはめるのが適切なのかということを協議し、適切な用語を決定していきます。詳細については、後日このページでご紹介する予定です。

     ついでに、「これはあきらかに」と思われる誤訳もピックアップし、次の版(でれば)では訂正してもらうよう出版社にお願いする予定です。

    A事例発表
     ビジネスマンのメンバーが、それぞれどのように行動分析学をビジネスの場で実践したかの発表を行い、どのようにすればより効果的なプログラムとすることができるかについてのディスカッションを行います。詳細は4.研究の成果にて公開する予定です。


    4. 研究の成果

    現在準備中です。もうしばらくお待ち下さい。


    5. その他

     PM研は、引き続きメンバーを募集しております。行動分析学をビジネスのフィールドに応用することに興味がある方は、ぜひPM研まで一度いらして下さい。どなたでもご参加頂けます。行動分析学に関する高度な知識は必要ありませんが、メンバー全員が「行動分析学入門」を読んでおり、その用語がディスカッションで使われています。日時/場所はこちらを。会費は1回\1,000+飲み代です。ご連絡は、までお願い致します。




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